毎日日直~気分屋さんのヴァイオリン日誌~

移り気だけど、大体映画や演劇が好きな転勤族主婦の日記。 メタボな主人と8歳の娘、5歳の息子と暮らしています。今は娘のヴァイオリンに尽力中。

捨てなかったもの:読み返したい文庫本

本も年末に処分するものをひとまとめにしました。
こればかりは「もう買わない」とは言えません。
昔から本大好きなので、本屋さんも古本屋さんも図書館も、一度行けば何時間でも過ごせます。
購入したものに関しては、母にオススメとして譲ったり、買い取ってもらったりして循環させていきたいものですね。

そんな中、手元に残した本を紹介します。

バカリズムの「架空OL日記」です。
「本好きとか言って、紹介する本コレかい!」と突っ込まれることは承知の上です。
これはバカリズムさんがOLになりきって(なりすまして?)実際にブログを書いていた時の文章を書籍化したものです。
それがまた、本当の女子が書いているようにゆるくて、どうでもいい内容なんです。

私がこの本に求めるものは、リアルな内容に引き込まれて「ププッ」となった時に「いやいやバカリズムが書いてんだってば」という自分をリアルに引き戻す気持ち悪さです。
毎日読むわけではないけれど、モチベーションが落ちて時間を無駄遣いしたくなったら手が伸びてしまいます。
今は新年を迎えて少し元気な状態なので、落ち着いた2月くらいに読んじゃうかもなぁ。

みなさんも、もしよかったら。

架空OL日記(1) [ バカリズム ]

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架空OL日記(2) [ バカリズム ]

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捨てなかったもの:CD1枚

今回の捨て祭り2015では、CDはデータを残して全捨て(全売り)しました。

しかし、1枚残したものが。
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好きで、毎年コンサートを聴きに行っているピアニストのCDです。
 
終演後にサインをいただいて、一言二言お話をして、非常にときめき体験だったのです。
このCDの音楽を聴く時はiPhoneなのですが、ときめき体験の思い出に、ときめきサインCDも残しておくことにしました。
 
今年はクラシックのコンサートにも、もっと行けるといいなぁ。

行きつけの仕立て屋さん

ウチの母は、洋服の仕立ての仕事をしています。

自宅の1階を工房にして、オーダーメイドの仕事、着物ドレスなどのリメイクの仕事、裾上げなどのお直しの仕事、洋裁教室などなど。
「洋裁が得意なお母さん」ではなく、ガチの職人です。
 
なので、私自身、普段着のみならず、入園入学のブレザーやピアノの発表会のドレス、リクルートスーツもウェディングドレスも、大抵のものは仕立ててもらったものです。
そしてそれ(服は基本オーダーメイド)が普通の生活をしていました。
 
でも、それってとても贅沢なことですね。
常に自分にぴったり合った、割ときちんとした洋服で生活していたわけですから。
逆に洋服屋さんに行っても、何を買ったらいいのかわからないような人に育ちましたけど。
 
自分が大きくなればなるほど、服を仕立ててもらう機会は減りましたが、私に子どもが生まれたのを機会に、また子どもに色々作ってもらうことが増えてきました。
今は、娘の卒園の服と入学の服を。
譲ってもらったものをお直ししたり、一から仕立てをしたり。
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娘の頭の中が「??」状態で、仮縫いが進んでいきます。
なんだかくすぐったいんだよね。
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このブレザーは、私が来ていたものをリメイクしたもの。
娘はすごく細身なので、タイトに仕立て直してもらいました。このあたりは流行もありそうですね。
グレーの無地のスカートでも、チェックのスカートでも、可愛く着れそうなブレザーになりました。
 

色々なモノになってくれるおもちゃ

我が家はそんなにおもちゃがあるような家ではありません。
子どもたちは6歳と3歳なので、お絵描きや折り紙など、ダイニングテーブルで一緒に制作をすることも多いですから。
 
また、実家の近い生活をしているので少しずつ両実家に置かせてもらったりもしています。
私の実家にはレゴデュプロと木製のレール、主人の実家にはおままごとセット、という具合です。
これらは卒業気味のおもちゃなので、転勤などのタイミングで私の実家にまとめて置いとかせてもらって、良いタイミングで妹の子ども(夏に生まれる予定)へと譲ってもらおうかなと考えています。
 
じゃあ家にあるという、少ないおもちゃってどんなやつ?って話ですが、主力選手はこちら。
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積み木です。
これ、すごいですね。何度も買い足していますが、本気で遊ぶと全然足りません。
建物を作るとか、積んで高さを競うとか、そんな定番な遊びから、ごっこ遊びの様々なモノに見立てて使ったり、算数のお勉強をしたり。
娘の1歳の誕生日くらいに購入したと思いますが、まだまだ娘も遊びますので、本当に息の長いおもちゃだなと思っています。
 
それからこれ。
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下に敷いてる布です。
これ、なんて言うんですかね?トイクロスとでも言うのでしょうか。
向こうが透けて見えるただの布です。
これは保育園や遊び場にあるのを何度か見かけました。
この時はぬいぐるみたちがピクニックをしている設定で、布はレジャーシートになっていたようです。
 
他にも、腰や頭に巻いてお店屋さんのエプロンやお姫様のドレスということにしたり、容器の中に入れてアイスクリームなどの料理に見立てたり。
動物のフィギュアの周りに置いて、プールや木に見立てたり。
 
こんな感じですね。
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シロクマのプール。
 
おかげさまで端の方がほつれてきてしまうくらい遊ばれています。
遊びながら、包んだり、結んだりを覚えたような気がしますし、積み木と同じように何にでも見立てて遊べるというのがとても良いと思います。
 
娘と同じ学年のお友達のおウチに遊びに行ったりする機会も何度かありましたが、その子が一人っ子だったりすると、かなりの割合で「おもちゃ部屋」みたいなものが存在しますね。
大抵、トイ◯らスで売っているようなプラスチックのおもちゃが大量に置かれています。
キッチンに、人形のお部屋に、音がなるスマホのようなおもちゃ…。
そのお部屋、ゆくゆくは学習机を入れて子ども部屋にでもするのでしょうか。その時、その大量のおもちゃはどうなってしまうんだろう。
親も祖父母も大量に買い与えて、部屋に入った途端、目がチカチカしそうです。
 
なんでも与えすぎると、工夫する力が育たなくなってしまいそうですね。

戒めに「売る」

先日、実家へ行く用事があったので、実家そばのリサイクルショップへ服を売るべく、何枚かもって行きました。

普段着ているようなチュニックは1枚10円。キレイ目のワンピースは1枚50円となりました。
バッグ類は100円から200円。
 
モノは、買った瞬間に価値が落ちると言いますね。
数回着ただけの洋服が数十円とは…慎重に買い物すべきだということが身にしみて感じられる体験でした。
 
リストもだいぶ出来てきました。
写真も併せて載せていきたいです。
 
衣類のリスト(秋冬)
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◆トップス(ニット)4枚
ネイビーVネック、ネイビークルーネック、グレーロング丈、グレーカーデ
◆トップス(他)2枚
ネルシャツ、パールカットソー
◆ボトムス(冬パンツ)2本
ブラックスキニー、ホワイトデニム
◆ボトムス(スカート)3枚
グレーティアード、キャメルレザー、ブラックペンシル
◆靴(冬)2足
黒ロングスエード、ベージュブーティ
◆バッグ3つ
ベージュA4サイズ、ゴブラン織りA5サイズ、ブラウンポシェット
◆アウター5着
ブラックコート、グリーンコート、ホワイトコート、グレーPコート、ベージュダウンジャケット
◆巻き物6枚
グリーンチェック、ピンク無地、グレーラメ、ネイビーガーゼ、ベージュペイズリー、ブラック無地
 
 
 
 

リビングに置くものと主人の成長

片付けが進んだいつの頃からか、リビングに私物は置かれなくなりました。

ちょい置きするような場所もないし、そもそも個人のものはそれぞれに置き場がきちんとあります。
まぁ、その個人の場所が結構散らかっているのですけれど(小声)
 
かつて、主人は自分のものをなんでもかんでもリビングに持って来ては置きっぱなしにしていました。
ローテーブルに爪切り、ソファにパジャマ、床に靴下…。
部屋を綺麗にしたことも主人を変えた要因のひとつですが、やはり子どもが生まれたことも大きいのかなと思います。
 
娘がまだ口になんでも入れる頃、脱ぎっぱなしにしていた主人の靴下を口に入れていたんですよ!
もう、ありえない!!と憤慨して
私「ちょっと!靴下を口に入れてるじゃん!片付けてよ!」
主人「俺の靴下が汚いっていうのか?」
私「…じゃあ今、自分の靴下、自分で口に入れろよ…」
主人「…すみませんでした。」
 
とかなんとかいうやりとりを数十回。
今の主人は及第点といったところまで持ってこれたと思います。
娘はもう6歳ですから、及第点に持ってくることさえ何年もかかりますね。
 
結婚してから購入したものには執着はなさそうですが、独身貴族時代のものは高いものを買っていたようで、なかなか処分してくれません。
弾かないギターと聴かないオーディオを処分していただけたら幸いです。
次の引っ越しまでに自分でやらないなら、強制代執行ですよ。
 

捨てなかったもの:パネルの作品1点

お正月の義実家生活も終わり、超絶平和な自宅の暮らしが戻ってきました。

大量の食器があるのに、ソーサーで食事を取り分けるという謎の事態が3泊も続くと、心身崩壊気味で風邪をひきました。
 
主人が「片付けようよ」と義母に言っても「私が死んでから片付けてよ」という典型的な片付けられない人です…。
これ、大変になりそうよ。
 
さて、自宅は順調に片付けております。
捨てたものは今まで記事にしてきましたが、残すと決めたものは記事にしていませんでした。
そんなものたちも少し記事に。
 
今回は引き伸ばして展示した写真作品(私は元写真部)を処分したのですが、その中でひとつだけ手元に置いて片付いた部屋に飾ることに。
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割と初期の頃の作品で、カナダで撮影してきたものです。
学生の頃、写真と英語と勉強を頑張っていた輝かしい自分を思い出します。
我ながら人生で最高に可愛くて(当社比)、充実した日々を送っていたなぁと思うのです。
 
とはいっても、過去の栄光?ですからね。堪能したら処分かな。