毎日日直~気分屋さんのヴァイオリン日誌~

移り気だけど、大体映画や演劇が好きな転勤族主婦の日記。 メタボな主人と8歳の娘、5歳の息子と暮らしています。今は娘のヴァイオリンに尽力中。

ヴァイオリンを始めて2年

今週のお題「芸術の秋」

久しぶりの更新です。

娘も小学2年生、年長の秋から始めたヴァイオリンも丸2年が経ちました。
特別に才能がある様子もなく、並々ならぬ熱意があるわけでもなく、かといってまったくセンスがなくて途方にくれるわけでもなく、毎日決まった時間に練習をして、定期的にレッスンを受けています。
本当に「習い事のひとつ」といった位置付けですね。

さて、今年も発表会が近づいてきました。
昨年の娘はスズキ1巻の最後の方にあるメヌエット第2番を弾きました。3番まであるメヌエットの中で、どうして1番マイナーな2番を選ぶのか…母には分からぬこだわりがあるのでしょう。
そして今年は、スズキ2巻の最後にあるボッケリーニのメヌエットを弾くことになりました。昨年から弾きたがっていましたので、さぞ喜んでいるのかと思いきや、クールな娘はなんともつまらなそうに(イヤそうに?)この曲を弾くのであります。私も先生も強めにツッコミ。

もう本番も近いので細かいことは言いませんが、せめてちょっと微笑んで弾いてごらんと声をかけたいと思います。

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ところでお子さんにヴァイオリンを習わせてる方ってどこを落とし所にしようとお考えなのでしょう。
私の中でも自問自答が繰り返されています。
普通にレッスンを受けさせていくのであれば時間的にも金銭的にも無理はありませんが、コンクールを受けていくとか、留学をするとかとなっていくと、遊びや学校の勉強、他の習い事などは現在の生活から削っていかなければならないことも出てくるでしょうし、謝礼や交通費、服飾費や楽器代など、普通のサラリーマン家庭には金銭的にも難しいことも多くなっていきますね。

現在の私と娘の落とし所は高学年になったらジュニアオーケストラに入って仲間と一緒に楽器の演奏をしよう!というところです。
そもそもピアノではなくヴァイオリンを選んだ理由が「みんなと合奏できるから」。習い始めてからも発表会の度に先生が合奏を組んでくださるのがとても楽しいようで、本来の選んだ理由と見事に合致していると言えます。
発表会が終わったら、先生にもその旨を相談して、どの程度を目標としたら良いのかお聞きしようと思います。

習い事は毎日、毎週のルーティンになりがちですが、折を見て子どもと目標の確認や練り直し、お稽古代はタダではないことなどの話ができると良いですね。